トヨタの現行SUVは全12車種で、最安はライズの約180万円から、最高燃費はヤリスクロスの30.8km/Lです。
街乗りに強いコンパクトから本格オフローダーまで揃うトヨタの現行モデルについて、サイズ・新車価格・実用スペック・納期傾向・車名の由来を徹底比較します。
日常の通勤や週末のアウトドアに最適な1台がひと目でわかるよう、自動車ライターの視点で各モデルのメカニズムや選び方の要点を整理しました。
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- トヨタSUV一覧の全車種早見表!サイズ・新車価格・最高燃費の比較
- 【コンパクトSUV】街乗りに最適な3車種の特徴と車名の由来
- 【ミドルサイズSUV】上質さ・個性・走破性を極めた主力8モデル
- RAV4 / RAV4 PHEV|都会と冒険をシームレスにつなぐ世界基準のベストセラー
- ハリアー(HARRIER)|心を満たすクーペフォルムと静謐な移動ラウンジ
- クラウンスポーツ(CROWN SPORT)|走る歓びを呼び覚ますエモーショナルなスポーツSUV
- クラウンクロスオーバー(CROWN CROSSOVER)|セダンとSUVを融合させた新世代の旗艦
- クラウンエステート(CROWN ESTATE)|優雅さと広大な積載空間を併せ持つ大人のワゴンSUV
- ランドクルーザー250(LAND CRUISER 250)|プラドの血統を受け継ぎ原点回帰した実力派オフローダー
- ランドクルーザー70(LAND CRUISER 70)|普遍の強靭さを誇るヘビーデューティーの伝説
- bZ4X|次世代の電動化を切り拓く専用設計の本格BEV
- 【フルサイズSUV】圧倒的な存在感と悪路走破性を誇る2車種
- 【生産終了モデル】C-HRが残した足跡と次世代への系譜
- 迷ったらどう選ぶ?目的・ライフスタイル別の失敗しない選び方
- 自動車ライター高坂遼の視点:プラットフォームと4WD機構から読み解くトヨタSUVの本質
- まとめ:あなたの生き方に寄り添う最適な1台を見つけよう
- よくある質問
トヨタSUV一覧の全車種早見表!サイズ・新車価格・最高燃費の比較
トヨタが誇る現行SUV(全12モデル)を、全長の短い順(コンパクト・ミドル・フルサイズ)に整理しました。
各モデルのボディサイズ、新車価格帯、燃費性能、駆動方式、および2026年現在の一般的な納期傾向を一覧表で比較できます。
車種名 サイズ分類 全長×全幅×全高 (mm) 新車価格帯(税込) 最高燃費 (WLTC) 駆動方式 納期目安(傾向)
ライズ コンパクト 3,995×1,695×1,620 180.0万〜244.2万円 28.0km/L 2WD / 4WD 3〜5ヶ月程度
ヤリスクロス コンパクト 4,180〜4,200×1,765×1,580〜1,590 190.7万〜315.6万円 30.8km/L 2WD / 4WD 4〜6ヶ月程度
カローラクロス コンパクト 4,490×1,825×1,620 218.4万〜345.9万円 26.4km/L 2WD / 4WD (E-Four) 4〜6ヶ月程度
RAV4 / RAV4 PHEV ミドルサイズ 4,600〜4,610×1,855〜1,865×1,685〜1,690 318.3万〜563.3万円 22.2km/L (PHEV: 22.2km/L) 2WD / 4WD (E-Four) 3〜5ヶ月程度
bZ4X ミドルサイズ 4,690×1,860×1,650 550.0万〜650.0万円 BEV (一充電567km〜) FWD / 4WD 2〜4ヶ月程度
クラウンスポーツ ミドルサイズ 4,720×1,880×1,565〜1,570 590.0万〜765.0万円 21.3km/L (PHEV: 20.3km/L) 4WD (E-Four) 5〜8ヶ月程度
ハリアー ミドルサイズ 4,740×1,855×1,660 312.8万〜620.0万円 22.7km/L (PHEV: 20.5km/L) 2WD / 4WD (E-Four) 4〜7ヶ月程度
ランドクルーザー70 ミドルサイズ 4,890×1,870×1,920 480.0万円 10.1km/L パートタイム4WD 受注制限・長納期
ランドクルーザー250 ミドルサイズ 4,925×1,940〜1,980×1,925〜1,935 520.0万〜735.0万円 11.0km/L (ディーゼル) フルタイム4WD 1年〜長期化傾向
クラウンクロスオーバー ミドルサイズ 4,930×1,840×1,540 440.0万〜670.0万円 22.4km/L 4WD (E-Four) 3〜5ヶ月程度
クラウンエステート ミドルサイズ 4,930×1,880×1,620 600.0万円台〜(予定) 20km/L前後(HEV/PHEV) 4WD (E-Four) 順次導入予定
ランドクルーザー300 フルサイズ 4,950〜4,985×1,980〜1,990×1,925 510.0万〜800.0万円 9.7km/L (ディーゼル) フルタイム4WD 受注停止・要確認
ハイラックス フルサイズ 5,340×1,855×1,800 407.2万〜477.2万円 11.7km/L (ディーゼル) パートタイム4WD 4〜6ヶ月程度
※価格や燃費などの数値はグレード・年次改良時期により変動します。特にランドクルーザー各シリーズをはじめとする人気車種は受注制限や納期変動が大きいため、最新の納期・販売状況は販売店や公式サイトをご確認ください。
【コンパクトSUV】街乗りに最適な3車種の特徴と車名の由来
全長4,500mm以下のコンパクトSUVは、日本の都市環境や狭い道路でも取り回しやすく、維持費を抑えたい層に最適です。
小柄な車体でありながら、高効率なハイブリッドシステムや巧みなシートアレンジにより、実用的な居住性と積載性を確保しています。
ライズ(RAIZE)|5ナンバー枠に収まる軽快なエントリーモデル
- 名前の由来:「RISE(立ち上がる、向上する)」と「RAISE(育てる、高める)」を組み合わせた造語。日々の生活をアクティブに盛り上げ、気分を高めてくれる相棒という意味が込められています。
- 特徴と魅力:全長3,995mm×全幅1,695mmという、トヨタの現行SUVで唯一の5ナンバーサイズです。ダイハツからのOEM供給を受けて開発された軽量ボディと、1,620mmのゆとりある全高が特徴です。荷室容量は369Lを確保しており、小回り性能(最小回転半径4.9m〜5.0m)の高さから運転初心者やセカンドカー需要に強く支持されています。
実際に市街地で試乗すると、高めのアイポイントと角張ったボンネット形状のおかげで車両感覚が掴みやすく、狭いクランク路でもストレスのない軽快な足さばきを実感できます。
ヤリスクロス(YARIS CROSS)|クラストップの低燃費と俊敏なハンドリング
- 名前の由来:ギリシャ神話の美と優雅を司る女神「Charis(カリス)」に由来する「YARIS」に、ジャンルを飛び越えるクロスオーバーの意味を付加。
- 特徴と魅力:世界戦略車ヤリスと同じGA-Bプラットフォームを採用し、優れた旋回性能とWLTCモード最高30.8km/Lという驚異的な低燃費を実現しています。全長4,180mmの扱いやすいサイズながら、荷室容量は390Lを確保しています。4:2:4分割可倒式リアシートや調整式デッキボードなど、日常の使い勝手を高めるギミックが充実しています。
高速道路での試乗では、引き締まった足回りが路面をしっかり捉えてレーンチェンジも俊敏ですが、荒れた路面ではリヤサスペンションからのロードノイズをやや拾いやすい傾向があります。
カローラクロス(COROLLA CROSS)|圧倒的な積載力と万能の実用性を誇る優等生
- 名前の由来:ラテン語で「花冠(花の冠)」を意味するカローラ。人々に愛され、花開くような豊かさをもたらす歴史的車名を受け継いでいます。
- 特徴と魅力:全長4,490mm×全幅1,825mmの絶妙な体躯を持ち、GA-Cプラットフォームによるしなやかな乗り心地を提供します。クラストップレベルとなる487Lの大容量ラゲッジルームを備え、ゴルフバッグ4個を余裕で積載可能です。最新の改良で1.8Lハイブリッドシステムが高出力化され、静粛性と加速レスポンスが一段と向上しました。
後席に大人が座っても拳2個分以上の膝前スペースが確保されており、段差を乗り越えた際の突き上げも穏やかで、ファミリーカーとして長距離を走っても疲れにくい仕上がりです。

【ミドルサイズSUV】上質さ・個性・走破性を極めた主力8モデル
全長4,600mm〜4,950mm未満のミドルサイズは、都市型ラグジュアリーから過酷な泥道に挑む本格4WDまで、多様な個性を持つモデルが揃っています。
最新のハイブリッド(HEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)、バッテリーEV(BEV)など、多彩なパワートレインから選択できます。
RAV4 / RAV4 PHEV|都会と冒険をシームレスにつなぐ世界基準のベストセラー
- 名前の由来:「Robust Accurate Vehicle with 4 Wheel Drive(4輪駆動のたくましく正確なクルマ)」の頭文字。自由気ままにどこへでも行けるアクティブな乗り物を意味します。
- 特徴と魅力:GA-Kプラットフォームを採用し、力強いオクタゴン(八角形)モチーフのエクステリアが特徴です。ガソリン上位グレードには「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載し、後輪のトルクを左右独立で電子制御して優れた旋回性と脱出力を発揮します。PHEVモデルはシステム最高出力306psの圧倒的な加速力と、EV走行距離約95kmという実用的なEV性能を誇ります。
キャンプ場へ向かうワインディングでも車体のロールが自然に抑えられ、低床でフラットなラゲッジは重いクーラーボックスの積み降ろしもスムーズに行えます。
ハリアー(HARRIER)|心を満たすクーペフォルムと静謐な移動ラウンジ
- 名前の由来:鳥類の「チュウヒ(タカ科の鳥)」の英名。獲物を求めて優雅に、かつ俊敏に低空飛行する姿に重ね合わされています。
- 特徴と魅力:流麗なクーペシルエットと、調光パノラマルーフをはじめとする情緒豊かなインテリアが魅力の都市型ラグジュアリーSUVです。RAV4と共通のGA-Kプラットフォームを用いながら、徹底した遮音・吸音材の配置と専用サスペンションセッティングにより、極めて静かで滑らかな乗り心地を実現しています。
アクセルを踏み込んだ瞬間から風切り音やエンジン音が遠くに感じられ、高速巡航時でもオーディオのささやき声がクリアに届く圧倒的な静粛キャビンが魅力です。
クラウンスポーツ(CROWN SPORT)|走る歓びを呼び覚ますエモーショナルなスポーツSUV
- 名前の由来:英語で「王冠」を意味するクラウンの伝統に、ドライバーズカーとしての情熱を吹き込んだスポーツモデル。
- 特徴と魅力:全長4,720mm×全幅1,880mmの低重心プロポーションと、ワイドに張り出したリアフェンダーが圧倒的な存在感を放ちます。全車に電気式4WD(E-Four)と後輪操舵システム(DRS)を標準装備し、中低速域での軽快な回頭性と高速域での揺るぎないスタビリティを両立しています。
ステアリングを切り込んだ瞬間にリヤが素直に追従し、大径タイヤを履いていることを感じさせないほどタイトなコーナーを吸い付くように駆け抜けます。
クラウンクロスオーバー(CROWN CROSSOVER)|セダンとSUVを融合させた新世代の旗艦
- 名前の由来:格式ある「クラウン」のDNAを受け継ぎつつ、既存のボディ形状を横断(Cross over)して再定義したことに由来。
- 特徴と魅力:大径21インチタイヤによるリフトアップスタイルと、クーペライクなセダンシルエットを融合させた革新的なパッケージングです。高いヒップポイントにより腰の上下移動が少なく、乗り降りのしやすさと広々とした視界を実現しています。2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステム搭載車では、ダイレクト感のある力強い駆動力を味わえます。
段差のいなし方が極めてしっとりしており、セダンのフォーマルな乗り味とSUVの視界の良さが融合した、極めて疲労度の少ないグランドツアラーです。
クラウンエステート(CROWN ESTATE)|優雅さと広大な積載空間を併せ持つ大人のワゴンSUV
- 名前の由来:英国で「ステーションワゴン」を指すエステート。豊かなライフスタイルを支える広大な空間を象徴しています。
- 特徴と魅力:クラウンの上質さと機能的なステーションワゴン、そしてSUVの走破性を融合させたモデルです。後席を完全に格納することでフラットで長大なラゲッジスペースが出現し、車中泊や大型レジャーギアの積載にも余裕で対応します。HEVとPHEVのパワートレインが用意され、上質な乗り心地と実用的な積載性を両立しています。
キャビン全体の静粛性と伸びやかなホイールベースがもたらす直進安定性は、大人がゆったりと長距離クルーズを楽しむための贅沢な移動空間を創出します。
ランドクルーザー250(LAND CRUISER 250)|プラドの血統を受け継ぎ原点回帰した実力派オフローダー
- 名前の由来:過酷な大地を巡航する「陸の巡洋艦」。プラドのポジションを受け継ぎ、実用と生活を支える中核モデルとして「250」の数字が与えられました。
- 特徴と魅力:GA-Fプラットフォームを採用し、伝統の強靭なラダーフレーム構造を継承しながら基本剛性を大幅に引き上げました。2.8L直噴ディーゼルターボと2.7Lガソリンエンジンを設定し、悪路での路面追従性を高めるスタビライザー解除機構「SDM」をトヨタ車で初採用しています。視界を遮らない水平基調のインパネや、低いベルトラインによる死角の低減など、道具としての実用性が徹底されています。
運転席に座ると低めのベルトラインのおかげで直前・側方の路面状況が直感的に把握でき、ラダーフレーム特有の微振動が巧みに抑えられたオンロードの快適性に驚かされます。
ランドクルーザー70(LAND CRUISER 70)|普遍の強靭さを誇るヘビーデューティーの伝説
- 名前の由来:1984年の誕生以来、過酷な現場で命を守り続けてきた70系の型式名をそのまま冠しています。
- 特徴と魅力:業務用途や過酷な自然環境に耐えうるヘビーデューティーモデルとして、継続販売モデルとして国内復活を果たしました。極めてシンプルなラダーフレーム構造にパートタイム4WD、2.8L直噴ディーゼルターボエンジンと6速ATを組み合わせ、卓越した耐久性と走破性を誇ります。
重厚なステアリングフィールと頑丈なリジッドアクスルの挙動は現代の乗用SUVとは一線を画し、路面からの入力をダイレクトに感じながらクルマを操る無骨な信頼感が宿っています。
bZ4X|次世代の電動化を切り拓く専用設計の本格BEV
- 名前の由来:「beyond Zero(ゼロを超えた価値)」の頭文字「bZ」に、ミディアムセグメントを表す「4」、クロスオーバーを意味する「X」を組み合わせた車名。
- 特徴と魅力:BEV専用プラットフォーム(e-TNGA)を採用し、薄型大容量バッテリーパックを床下に敷き詰めることで低重心と高剛性を実現しています。スバルと共同開発したAWD技術「X-MODE」を採用し、電動モーターならではの緻密なトルク制御によって滑りやすい路面でも力強いトラクションを発揮します。
発進時から淀みなく立ち上がるモーター駆動特有の滑らかなトルクフィールと、床下バッテリーによる重厚な接地感は、内燃機関モデルとは異なる上質さを感じさせます。
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全国8,000店以上が競り合い、面倒な価格交渉はユーカーパックにおまかせ。
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【フルサイズSUV】圧倒的な存在感と悪路走破性を誇る2車種
全長5,000mm前後のフルサイズカテゴリーは、地球上のあらゆる過酷な環境を生き抜くために鍛え上げられた頂点モデルです。
フレーム構造ならではの堅牢性とゆとりのある牽引・積載能力が、日常の枠を超えたスケール感をもたらします。
ランドクルーザー300(LAND CRUISER 300)|世界が認める陸の巡洋艦・フラッグシップ
- 名前の由来:「大地(Land)」を「巡航する(Cruiser)」。1951年のトヨタジープBJ型を祖とし、世界中の悪路を走破してきた伝統の名前です。
- 特徴と魅力:世界約170の国と地域で人々の命と暮らしを支え続ける、トヨタSUVの最高峰です。GA-Fプラットフォームを採用し、旧型200系から約200kgの軽量化と低重心化を達成しました。3.5L V6ツインターボガソリンおよび3.3L V6ツインターボディーゼルを搭載し、電子制御サスペンション「E-KDSS」が悪路でのタイヤ接地性と舗装路でのロール抑制を高次元で両立します。
大柄なボディでありながらV6ツインターボの分厚いトルクが巨体を軽々と前へ押し出し、荒れた路面でも突き上げを一切感じさせないフラットな乗り味はまさに圧巻です。
ハイラックス(HILUX)|最大積載量500kgのデッキを持つ本格ピックアップトラック
- 名前の由来:英語の「High(高級な、高い)」と「Luxury(贅沢な)」を掛け合わせた造語。トラックでありながら乗用車並みの快適性を備えることを目指して命名されました。
- 特徴と魅力:日本国内で新車購入できる希少な本格ピックアップトラックです。全長5,340mmのロングボディに、最大積載量500kgを誇るオープンデッキを備えています。泥のついたキャンプ道具や大型マリンギアを気兼ねなく積載できるタフな構造が最大の武器です。
なお、ハイラックスは登録区分が「1ナンバー(小型・普通貨物車)」となるため、毎年車検が必要である点や、高速道路料金が中型車区分(乗用車より割高)になる点など、維持費・法規上の特性を事前に理解しておく必要があります。
【生産終了モデル】C-HRが残した足跡と次世代への系譜
トヨタのSUVラインナップを語る上で欠かせないのが、2023年7月に日本国内での生産を終了した「C-HR」の存在です。
2016年に登場したC-HRは、「Coupe High Rider」の名が示す通り、エッジの効いた斬新なダイヤモンドシェイプデザインで世界的な大ヒットを記録しました。
- C-HRが果たした役割:TNGAプラットフォーム(GA-C)の第2弾として登場し、欧州の道で鍛え上げられた俊敏なハンドリングは、「走って楽しいSUV」という新たな価値を確立しました。
- 生産終了の背景:後席居住性や積載性を重視した「カローラクロス」や「ヤリスクロス」の台頭により国内需要が分散したこと、そして欧州を中心とした次世代電動化モデルへの戦略シフトが主な要因です。
C-HRが切り拓いたエモーショナルなデザインと走りの融合という思想は、クラウンスポーツなどの最新世代モデルにしっかりと受け継がれています。
迷ったらどう選ぶ?目的・ライフスタイル別の失敗しない選び方
多彩なラインナップから自分にぴったりの1台を見つけるための、具体的な目的別おすすめ車種をまとめました。
- 維持費を抑え、街乗り・通勤をメインに使いたい方
おすすめ車種:ライズ、ヤリスクロス
理由:リッター30km前後の卓越した実用燃費と、最小回転半径5.0m前後の取り回しの良さで、毎日の燃料費と都市部の駐車ストレスを最小限に抑えられます。
- ファミリーユースで、広さと日常の使い勝手を両立したい方
おすすめ車種:カローラクロス、RAV4
理由:480L〜580Lの大容量ラゲッジルームとゆとりある後席空間を備え、ベビーカーやアウトドアギアを余裕で積み込めます。
- 大人の上質な空間と、長距離ドライブの静粛性を重視したい方
おすすめ車種:ハリアー、クラウンクロスオーバー
理由:徹底した遮音・吸音対策と上質なサスペンションセッティングにより、高速巡航時でも会話が弾む静かで贅沢な移動時間を楽しめます。
- 本格的なキャンプ、雪道、悪路の走破を楽しみたい方
おすすめ車種:ランドクルーザー250 / 70 / 300、ハイラックス
理由:強靭なラダーフレームと本格4WD機構(リヤデフロック等)により、道なき道や深雪路でもスタックの不安なく突き進むことができます。
自動車ライター高坂遼の視点:プラットフォームと4WD機構から読み解くトヨタSUVの本質
自動車の乗り味と本質は、カタログスペックの数字ではなく「プラットフォームの剛性設計」と「駆動機構の制御ロジック」に宿ります。
トヨタの現行SUV群をメカニズムの視点から俯瞰すると、用途と価格帯に応じた明確な設計思想の違いが見えてきます。
GA-B / GA-C / GA-K:3つのTNGAプラットフォームがもたらす走りの違い
ヤリスクロスが採用する「GA-B」は、圧倒的な軽量性と旋回時のロールの素直さが際立ちます。
街中をキビキビと走る感覚はコンパクトカーそのもので、日常の足としての扱いやすさが極限まで磨かれています。
一方、カローラクロスの「GA-C」は、サスペンションのストローク感としなやかな突き上げの吸収に優れており、後席の乗員にストレスを与えない実用的な乗り心地を実現しています。
そしてRAV4、ハリアー、クラウン群が採用する「GA-K」は、フロア全体のねじり剛性が極めて高く、高速域での直進安定性とキャビンの静粛性が別次元に引き上げられています。
E-Fourと本格機械式4WDの決定的なキャラクター差
駆動システムの選定においても、トヨタのアプローチは極めて合理的です。
ヤリスクロスやハリアーなどに採用される電気式4WD「E-Four」は、後輪を独立したモーターで駆動させることでプロペラシャフトを廃し、軽量化と低燃費、そして日常の滑りやすい路面(圧雪路や雨天時)での十分な発進安定性を両立しています。
対して、ランドクルーザーシリーズが採用する機械式のフルタイム/パートタイム4WDは、前後のトルクを強固に直結し、過酷な岩場や泥濘地で片輪が浮くような状況でも確実に駆動力を地面に伝達します。
日常の舗装路における効率と快適性を極めた「TNGA乗用SUV」と、命を預ける道具として鍛え上げられた「GA-FフレームSUV」という2つの明確な軸があるからこそ、トヨタのラインナップは世界中で支持されているのです。
まとめ:あなたの生き方に寄り添う最適な1台を見つけよう
トヨタの現行SUVラインナップは、サイズ、燃費、デザイン、悪路走破性のすべてにおいて、あらゆるドライバーのニーズに応える完成度を誇っています。
- 日常を軽快に彩るなら:扱いやすいサイズのライズ、ヤリスクロス、カローラクロス。
- 洗練されたスタイルと快適性を求めるなら:上質なハリアーやクラウンシリーズ。
- 過酷な冒険や自然を満喫するなら:不屈の走破性を持つRAV4、ランドクルーザーシリーズ、ハイラックス。
それぞれのクルマが持つ骨格や名前に込められた意味を理解することで、選ぶべき1台は自然と明確になっていきます。
ぜひ販売店で実際にハンドルを握り、シートの座り心地や視界の広さを確かめながら、あなたのライフスタイルに寄り添う最高の相棒を見つけ出してください。
よくある質問
トヨタのSUVで最も燃費が良い車種はどれですか?
ヤリスクロス(ハイブリッド・2WD)が最高燃費を誇り、WLTCモードで30.8km/Lを達成しています。軽量な車体と高効率な1.5Lダイナミックフォースエンジンの組み合わせにより、SUVクラストップの経済性を誇ります。
7人乗りができるトヨタのSUVモデルは何がありますか?
現行ラインナップでは、ランドクルーザー250(一部グレード)およびランドクルーザー300に7人乗り(3列シート)仕様が設定されています。多人数乗車と本格的な悪路走破性を両立したい場合の有力な選択肢です。
最も新車価格が安いトヨタのSUVはどれですか?
最もリーズナブルなモデルはライズ(ガソリン・2WD)で、エントリーグレードは約180万円から購入可能です。続いてヤリスクロス(ガソリン・2WD)が約190万円台からラインナップされています。
「まだ売るか決めていない」という段階でも、まずは愛車の評価を確認できます。
査定・オークション出品・売却手続きの仲介手数料は0円です。
電話の窓口はユーカーパック1社だけで、不特定多数の業者から連絡が来る心配もありません。
希望額に届かなければ無理に売る必要はないため、最初の一歩は愛車情報を入力するだけ。
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