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メルセデス・ベンツ ビジョンVとは?次世代高級ミニバンの注目装備

未来的な電動高級MPVと65インチスクリーンを備えた白い後席ラウンジ メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツ ビジョンVは市販車ではなく、VLSの未来像を示した電動高級MPVのショーカーです。

そのため、Vision V自体に発売日や価格は設定されていません。注目の65インチスクリーンなどが市販仕様に残るかは、今後のMercedes-Maybach VLSの詳細発表を待つ必要があります。

メルセデス・ベンツ ビジョンVとは?市販・価格・発売日を整理

メルセデス・ベンツは2025年4月22日、上海とシュトゥットガルトでショーカー「Vision V(ビジョンV)」を発表しました。

翌4月23日に開幕した上海モーターショー2025でも披露され、将来の最上級MPVが目指すデザイン、後席空間、デジタル体験を示すモデルとして紹介されています。

重要なのは、ビジョンVという名称の完成車が、そのまま販売されるわけではないという点です。

ビジョンVは価格表や正式な車両諸元を持つ市販モデルではなく、メルセデス・ベンツが将来投入する高級グランドリムジンの思想を、先行して形にしたショーカーです。

現時点で混同されやすい名称を整理すると、次のようになります。

名称 位置づけ 2026年8月2日時点の状況
Vision V 最上級電動MPVの室内体験を示したショーカー 市販されていない
Mercedes-Benz VLE 家族利用からVIP送迎まで担う電動グランドリムジン 2026年3月10日に世界初公開
Mercedes-Maybach VLS 後席を重視する最上級グランドリムジン 2026年3月24日に車名と基本構想を発表
VAN.EA 2023年に発表された電動バン用モジュール型アーキテクチャ構想 新世代バン開発の出発点

ビジョンVは、運転する楽しさを中心に据えたスポーツカー型のコンセプトではありません。

前席には運転手が座り、後席の乗員は移動中の時間を休息、仕事、映像鑑賞、会話へ使う。いわゆるショーファードリブンの4人乗り高級リムジンを想定しています。

メルセデス・ベンツ Vansを率いるトーマス・クライン氏は、広い室内とラグジュアリーを組み合わせ、新しい独自のセグメントを生み出す方針を示しました。

デザイン責任者のゴードン・ワグナー氏も、従来は実用性が優先されてきたバンの空間を、最高級の移動体験へ変える存在としてビジョンVを位置づけています。

つまり、ビジョンVが示したのは「大きくて豪華なミニバン」ではありません。

移動中の時間そのものを、乗員が自由に編集できる車です。僕はここに、このショーカーを理解するための最も大切な鍵があると考えています。


ビジョンVの65インチスクリーンとは?注目装備を解説

ビジョンVの中心にあるのが、後席の「Private Lounge(プライベートラウンジ)」です。

大型ディスプレイを追加しただけの後席ではなく、スクリーン、音響、照明、窓、シートを連動させ、同じ空間を映画館、仕事場、休憩室へ切り替えます。

主な装備は次のとおりです。

装備 内容 乗員にとっての意味
65インチシネマスクリーン 床下から電動で展開する大型画面 映画、会議、ゲームなどに利用
42スピーカー Dolby Atmos対応の立体音響 上下を含む広い方向から音を再生
7台のプロジェクター 天井と床に配置 窓を含めた360度の映像体験を構成
7種類の体験モード 娯楽、休息、仕事などに対応 用途に合わせて室内演出を変更
切替式ガラス 側面窓と前後席間の隔壁に採用 開放感とプライバシーを切り替える
電動ラウンジシート 大きくリクライニング可能 仕事から休息まで姿勢を調整
MBUX Superscreen 前席に3画面を一体配置 運転席と助手席にも個別の情報環境を提供

床下から現れる65インチシネマスクリーン

ビジョンVを象徴する装備が、床下へ格納できる65インチのシネマスクリーンです。

乗員が後席へ乗り込みドアを閉めると、バーウッドとナッパレザーで仕立てられたコンソールから、画面がゆっくりと上昇します。

完全に展開すると、スクリーンは前席と後席を視覚的に区切るパーティションの役割も果たします。

分割表示機能に対応し、2025年8月に米国で紹介された仕様では、Dolby Visionによる映像体験も訴求されました。

注目したいのは、使用しないときに画面を床下へ消せることです。

大型ディスプレイは便利な一方、常に視界へ入り続けると、車内の落ち着きや素材の美しさを損なうことがあります。

必要なときだけ現れ、休みたいときには消える。

ビジョンVの高級感は、装備を見せつけることではなく、存在感まで制御できることにあります。

42スピーカーと7台のプロジェクター

音響システムには、Dolby Atmosに対応する42個のスピーカーが使われています。

シートには音の振動を身体へ伝えるエキサイターも組み込まれ、音楽や映像の低音を、耳だけでなく触覚でも感じられる設計です。

さらに、天井と床に配置された7台のプロジェクターが、映像の表示領域を車内全体へ広げます。

側面窓も映像面として活用し、65インチスクリーンの枠を越えた360度のデジタル空間をつくる構想です。アンビエントライトも音楽のリズムに応じて変化します。

従来の後席モニターは、基本的に映像を見るための装置でした。

一方、ビジョンVでは、映像と音響が車内の景色、距離感、空気感まで変えます。

画面を設置するのではなく、車内全体をひとつのメディアへ変える。そこが、既存の高級MPVとの大きな違いです。

7種類のデジタル体験

ビジョンVには、後席での過ごし方を変更する7種類の体験モードが用意されました。

  • Entertainment:映画や音楽を楽しむ
  • Relax:穏やかな映像や音で休息する
  • Gaming:コントローラーを使ってゲームを楽しむ
  • Work:画面を資料表示や仮想デスクとして利用する
  • Shopping:商品やサービスを仮想店舗のように表示する
  • Discovery:3D地図や周辺情報を確認する
  • Karaoke:音響と画面をカラオケ空間として使う

Discoveryでは、車両周辺の情報を立体的に表示し、現実のカメラ映像へ情報を重ねる使い方も想定されています。

同じハードウェアが映画館、会議室、ゲームルームへ変わるため、用途ごとに別々の機器を置く必要がありません。

これは豪華装備の足し算というより、ソフトウェアによって空間の役割を変える発想です。

独立シートと切替式ガラス

後席には、クリスタルホワイトのナッパレザーを用いた2脚の独立シートが配置されています。

大きくリクライニングできるため、資料を確認する姿勢から、身体を伸ばして休む姿勢まで電動で調整できます。

側面窓と運転席との間の隔壁には、透明度を変えられる液晶式ガラスが採用されました。

前席と会話するときは透明にし、仕事や休息へ集中するときは視線を遮るなど、乗員自身が空間の開放度を選択できます。

高級車におけるプライバシーとは、常に閉ざされていることではありません。

誰かとつながるか、一人になるか。その距離を自分で決められることに、本当の価値があります。


ビジョンVの外観は?光でメルセデスの顔を再構築

ビジョンVの外観は、大型MPVを単なる箱型に見せないことを重視しています。

短いフロントオーバーハング、細く絞られたウエストライン、後方へなだらかに流れるルーフを組み合わせ、車体の大きさよりも前へ進む動きを強調しました。

フロントには、伝統的なラジエーターグリルを思わせる大きな造形があります。

内部には3本の水平ガラスルーバーが置かれ、その周囲には約200個の発光エレメントが配置されました。リアにも450個を超える立体的な発光エレメントが並びます。

電気自動車では、内燃機関を冷却するための巨大な開口部を必ずしも必要としません。

それでもメルセデス・ベンツは、歴代モデルが受け継いできた「顔」を完全には消しませんでした。

金属製のグリルを、ガラスと光へ置き換える。

これは過去の造形をそのまま模倣するのではなく、電動化時代の技術によって「遠くから見てもメルセデスだと分かる表情」を再設計する試みです。

前席には、デジタルメーター、中央ディスプレイ、助手席用ディスプレイを一体化したMBUX Superscreenも採用されています。

後席だけを豪華にするのではなく、運転する人と移動を任せる人の双方に、異なるデジタル環境を与える設計です。

側壁には、バッグやサングラスなどを見せながら収納するショーケース型のスペースも設けられました。

ゲーム用コントローラーやガラス製の駒を備えたチェスボードまで、隠すべき道具ではなく、室内を形づくる装飾の一部として扱われています。

※画像はAIによるイメージ

Vision V・VLE・VLS・VAN.EAはどう違う?

ビジョンVを調べる際、最も誤解しやすいのがVLE、VLS、VAN.EAとの関係です。

結論としては、実用性を広く担う市販モデルがVLE、後席重視の最上級構想がVLS、その世界観を先行展示したショーカーがVision Vと理解すると分かりやすいでしょう。

VAN.EAは電動バン開発の出発点

メルセデス・ベンツは2023年5月16日、電動バン向けのモジュール型アーキテクチャ「VAN.EA」を公表しました。

前部、中央部、後部のモジュールを組み合わせ、車体長、バッテリー、前輪駆動、四輪駆動などを用途に応じて構成する計画でした。

個人向け高級モデルを想定したVAN.EA-Pでは、計画上の航続距離を500kmを大幅に超える水準としていました。

ただし、これはビジョンV自体の航続距離ではありません。

ビジョンVについては、バッテリー容量、モーター出力、航続距離といった量産車としての正式諸元が公表されていないため、VAN.EAやVLEの数値を流用しないことが大切です。

VLEは最大8人乗りの市販モデル

Mercedes-Benz VLEは2026年3月10日に世界初公開されました。

最大8人まで乗車でき、家族旅行、レジャー、法人送迎、VIPシャトルまで、幅広い使い方を想定した電動グランドリムジンです。

発表時のVLE 300には、使用可能容量115kWhのバッテリーと800Vシステムが採用されました。

WLTP航続距離は暫定値で700kmを超え、最大300kWの直流急速充電に対応。条件が整えば、15分間で最大355km分の航続距離を充電できるとされています。

ただし、これらは正式認証前の予測値を含み、Vision Vの性能を示す数字でもありません。

VLEにはAIRMATICエアサスペンションや後輪操舵も採用されています。

最大7度の後輪操舵により、全長のある車体でありながら最小回転径10.9mを実現すると発表されました。

こうした技術は狭い場所での扱いやすさだけでなく、後席で画面を見たり仕事をしたりする乗員の姿勢を安定させるうえでも重要です。

Vision Vの思想を継ぐMercedes-Maybach VLS

メルセデス・ベンツUSAは2026年3月24日、Mercedes-Maybach VLSの車名と基本構想を発表しました。

発表では、前年のVision Vが最上級グランドリムジンの姿を先行して示し、その構想を現実のモデルへ移す存在がVLSであると説明されています。

VLSは、広大な室内、マイバッハらしい素材と手仕事、没入型のデジタル体験を組み合わせ、後席をプライベートラウンジへ変えるモデルです。

一方、2026年8月2日時点で公表されているのは、主に車名と基本的な位置づけです。

価格、バッテリー容量、航続距離、車体寸法、各市場での発売日、65インチスクリーンの採用範囲などは明らかにされていません。

日本向けの発売日と価格も未発表です。

メルセデス・ベンツ日本の公式ラインアップには現行Vクラスが掲載されていますが、2026年8月2日時点でVLEとVLSの国内販売モデルは掲載されていません。


レクサスLMやボルボEM90と何が違う?

高級MPV市場では、レクサスLMやボルボEM90も、後席で過ごす時間を重視しています。

ただし、3台が目指す体験は同じではありません。

モデル 室内の中心思想 市販状況
Mercedes-Benz Vision V 映像・音・光を統合した没入型ラウンジ ショーカー
レクサスLM 静けさと乗員の心身を整える後席空間 日本で販売中
ボルボEM90 北欧のリビングルームを思わせる電動MPV 一部市場で展開、日本公式ラインアップには未掲載

レクサスLM500h EXECUTIVEは4人乗りで、調光機能付きパーティションや48インチの後席ディスプレイを装備しています。

2026年8月2日時点の公式価格は、6人乗りのversion Lが1,520万円から、4人乗りのEXECUTIVEが2,030万円からです。価格や仕様は変更される可能性があるため、購入時には公式情報の再確認が必要です。

LMが重視するのは、乗員へ強い刺激を与えることより、音、振動、温度、姿勢を整え、静かに休める環境をつくることです。

対するVision Vは、画面、プロジェクター、立体音響を積極的に使い、車内を現実とは異なる空間へ変えることに重点を置きます。

ボルボEM90は、完全電動のプレミアム6人乗りMPVです。

ボルボは「移動するスカンジナビアのリビングルーム」という考え方を掲げ、乗員それぞれが落ち着いて過ごせる空間を提案しました。

ただし、ボルボ・カー・ジャパンの2026年8月2日時点の公式モデル一覧にはEM90が掲載されていません。

日本で販売されていると誤解しないよう、「海外の一部市場で展開されるモデル」と区別する必要があります。これは日本公式ラインアップを確認したうえでの判断です。

短く表現するなら、LMは「静けさ」、EM90は「安らぎ」、Vision Vは「没入感」を中心に据えています。

ビジョンVの独自性は65インチという画面サイズではなく、同じ後席を、乗員の意思によって異なる世界へ切り替えられることにあります。


ビジョンVの装備は市販車で実用的なのか?筆者の考察

ここからは、公式発表で確認できる事実と分けて、筆者としての見解を述べます。

僕はビジョンVの本当の価値を、スクリーンの大きさやスピーカーの数だけで評価すべきではないと考えています。

重要なのは画質より「揺れを感じさせない技術」

車内で大型画面を長時間見るには、映像の解像度だけでなく、車体の上下動、左右の揺れ、微振動、外光、空調音を抑えなければなりません。

映像の動きと身体が感じる加速度にずれが生まれると、乗員によっては疲労や車酔いを感じやすくなる可能性があります。

つまり、65インチスクリーンを成立させる主役は、画面そのものではありません。

サスペンション、シート、車体剛性、遮音、空調、制御ソフトウェアといった、画面の裏側にある技術です。

VLEにエアサスペンションや後輪操舵が採用されたことは、巨大な車体を扱いやすくするだけでなく、後席の視線と身体を安定させる土台としても注目できます。

高級MPVの性能は、これから「何インチの画面を持つか」ではなく、画面を見続けても移動を意識させないかで評価されるようになるでしょう。

豪華さは「物の量」から「体験の制御」へ移る

これまでの高級車は、革、木材、金属、スピーカー、モニターなど、上質な物を増やすことで価値を示してきました。

Vision Vでは、それらを個別に見せるのではなく、乗員の目的に応じて一斉に変化させます。

仕事を始めれば画面と照明が集中を助け、休息を選べば音と光が静まり、映像を楽しむときには車内全体が劇場へ変わる。

僕はこれを、高級感が物の所有から、知覚の制御へ移った瞬間だと感じます。

ただし、強い映像や音響を、すべての乗員が常に求めるわけではありません。

市販仕様で本当に重要なのは、装備を派手に動かすことだけでなく、休みたいときに画面、音、光を迷わず消せることです。

スイッチを切った瞬間にも上質であるか。

むしろそこに、コンセプトカーと本物の高級車を分ける境界があります。

市販化では重量・電力・耐久性が課題

65インチスクリーンの昇降機構、42スピーカー、7台のプロジェクター、電動シート、切替式ガラスを搭載すれば、重量と消費電力は増加します。

重量が増えれば航続距離だけでなく、タイヤ、ブレーキ、サスペンション、車体の耐久性にも影響します。

床下から立ち上がる巨大な画面には、走行中の振動や衝撃へ長期間耐える強度も必要です。

事故時の安全性、熱対策、修理費、部品交換のしやすさも、市販車では避けて通れません。

そのため、Vision Vで見せた装備が、VLSへすべて同じ形で移植されるとは限りません。

画面サイズを小さくする、プロジェクターの数を減らす、一部機能をオプション化するなど、量産に向けた調整が行われる可能性は十分にあります。

日本では車体寸法と充電環境も焦点

VLSが日本へ導入される場合、豪華装備と同じくらい重要になるのが、日常環境との相性です。

都市部の立体駐車場、狭い道路、ホテルや空港での乗降場所、右ハンドル仕様、充電設備など、日本特有の条件を考える必要があります。

特にショーファードリブン車は、所有者自身が運転するとは限りません。

運転手が扱いやすく、狭い場所でも乗員を静かに乗せ降ろしできることが、商品価値へ直結します。

個人的には、65インチスクリーンがそのまま採用されるかよりも、Vision Vが示した「空間を目的に応じて変える」という思想が、どれほど自然な操作で残されるかに注目しています。

驚きのあるコンセプトを、壊れにくく、疲れにくく、迷わず使える製品へ変える。

その静かな翻訳作業こそ、メルセデス・ベンツがVLSで問われる本当の技術力です。


まとめ

メルセデス・ベンツ ビジョンVは、2025年4月22日に発表された最上級電動MPVのショーカーです。

後席には、床下から展開する65インチシネマスクリーン、Dolby Atmos対応の42スピーカー、7台のプロジェクター、独立式ラウンジシート、透明度を変更できるガラスを採用しました。

ただし、Vision V自体は市販されておらず、価格、発売日、航続距離、バッテリー容量などの正式な量産車諸元もありません。

2026年3月10日に発表されたVLEは、最大8人乗りに対応する実用性の高い市販モデルです。その115kWhバッテリーや700km超という暫定航続距離を、Vision Vの性能として扱うことはできません。

一方、2026年3月24日に車名と基本構想が発表されたMercedes-Maybach VLSは、Vision Vが示した最上級プライベートラウンジの思想を受け継ぐモデルです。

VLSの価格、日本発売日、詳細諸元、65インチスクリーンの採用範囲は、2026年8月2日時点では公表されていません。

ビジョンVが問いかけたのは、ミニバンにどれほど多くの装備を積めるかではありません。

移動中の時間を、休息、仕事、会話、娯楽へどこまで自然に切り替えられるか。その答えが、VLSの市販仕様でどのように現実化されるのかが、今後の最大の注目点です。


よくある質問

メルセデス・ベンツ ビジョンVは市販されていますか?

市販されていません。

Vision Vは、将来の最上級電動MPVが目指す室内空間やデジタル体験を示したショーカーです。

ビジョンVの価格と発売日はいつ発表されますか?

Vision V自体は販売用の車種ではないため、価格や発売日は設定されていません。

その構想を受け継ぐMercedes-Maybach VLSについても、日本価格や発売日は2026年8月2日時点で未発表です。

ビジョンVの航続距離は何kmですか?

Vision V自体の正式な航続距離は公表されていません。

VAN.EA-Pの計画値やVLEの700km超という暫定値は、別の計画・車種に関する数字です。

65インチスクリーンはVLSにも搭載されますか?

2026年8月2日時点では、Vision Vと同じ65インチ格納式スクリーンがVLSの市販仕様に採用されるかは発表されていません。

コンセプトカーの装備は、安全性、重量、耐久性、価格などを考慮し、量産時に変更される場合があります。


参考資料

  • 「Dawn of a New Era: Vision V Sets the Stage for a New Segment of Luxury Limousines」Mercedes-Benz USA、2025年4月22日公開。
  • 「Auto Shanghai 2025: Mercedes-Benz to showcase groundbreaking new vehicles and tech.」Mercedes-Benz Group、2025年4月23日公開。
  • 「The Vision V in California – a whole new world of immersive entertainment」Mercedes-Benz USA、2025年8月12日公開。
  • 「Mercedes-Benz Vans sets the course for a fully electric future」Mercedes-Benz Group、2023年5月16日公開。
  • 「Neudefinition von Raum für eine neue Ära: der neue elektrische Mercedes-Benz VLE」Mercedes-Benz Media、2026年3月10日公開。
  • 「The All-New Mercedes-Maybach VLS: A Grand Limousine Offering Peerless Comfort and A True Luxury Experience for Passengers」Mercedes-Benz USA、2026年3月24日公開。
  • 「LEXUS LM 価格・パッケージ」LEXUS公式サイト、2026年8月2日閲覧。
  • 「スペック&価格情報」ボルボ・カー・ジャパン公式サイト、2026年8月2日閲覧。
  • 「The new, fully electric Volvo EM90 is a Scandinavian living room on the move」Volvo Cars、2023年公開。

著者プロフィール・執筆方針

高坂 遼。1982年、神奈川県横浜市生まれ。大学で機械工学と心理学を学び、自動車専門誌で編集と試乗記事の執筆を経験しました。

本記事はメーカーおよび日本法人が公開した一次資料を優先し、Vision V、VLE、VLSの情報を混同しない方針で執筆しています。未発表の価格、発売日、航続距離などは推測で断定せず、筆者の分析は「見解」「考察」と分かる形で事実と区別しています。

執筆:高坂 遼(自動車ライター|ドライビング・フィロソファー|モーターストーリーテラー)

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